（原文はこちらとなります。翻訳ミスはご了承ください。）
全ての債権者集会が同じ動機を持っているわけではないことを覚えておきましょう。
法定通貨の債権者は、支払いが100%になる水準より高くとどまる限りBTC価格の変動の影響を受けません。彼らの動機はおそらく、なるべく早く解決を見ることでしょう。
初期に法的な助言を受けた一部のBTC債権者が、締め切られる期限より前に（株）TIBANNEとマルク・カルプレス、そしてマウントゴックスに対して破産の申立てを行った事を理解しています。
これは「余剰」分が債権者ではなく株主に流れた場合、彼らは3倍の支払いを受けることを意味します。これは明らかに彼らにとって、私たちの努力を阻害する動機となります。
（株）TIBANNEとマルク・カルプレスはどちらも破産しているので、彼らは破産管財人へ行われた請求を除いて、法的に訴訟から保護されています。それが失敗に終わった場合、破産が全て終わっていて彼らが和解している時彼らを訴える事ができますが、その時点では僅かな残物のために争っていることになるかも知れません。
請求の額が大きい人々は、お金を回収する唯一の方法が株主が支払いを受けた後（株）TIBANNEとマルク・カルプレスに対して訴訟を起こすことだった場合、小規模請求の債権者がプールから離脱し、自分の取り分が大きくなることに賭けるかも知れません。法的代理人を持つ少額請求者の組合はこれに対し彼らを断念させるでしょう。
そして、マウントゴックスだけに対する請求を承認したBTCの債権者の間でさえも、より大きい額の支払いの可能性を意味するなら待つことにやぶさかではない人々がいる一方、ともかく早く終わらせたい人々もいます。
完全な開示：私自身は、マウントゴックスに対し100BTC程の請求の申し立てだけがあります。ここにある情報は私の見解であり、法的な助言とみなされるべきでありません。弁護士だけがそれを提供でき、もしあなたに弁護士がいないなら検討する余地があります。私達の共同の弁護士のために寄付を行いませんか？（願わくば）今週の終わりまでに、弁護士と条件について合意次第、寄付を集めることを開始するつもりです。